花粉症による鼻の症状と対策

花粉症の症状で特に気になるのが鼻水ではないでしょうか?鼻水が出て止まらなかったり、鼻がむずむずして仕方なかったり、鼻をかんでもすっきりしなくて常に鼻づまり状態になってしまったりすると思います。鼻の症状が続くとイライラや精神的にも落ち着かなくなったりしてすごく辛いものだと思います。ここでは花粉症の症状で気になる鼻についての対策方法をご紹介したいと思います。

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花粉症の症状が鼻に来ている人が通常行っている対策法としたら、花粉症専用の鼻スプレーを使ったり、病院から点鼻薬という薬を処方してもらって使ったりしているのが一般的だと思います。

しかし、病院から処方される薬と言うのは花粉症に限らず量が決まっていますので短期間でなくなってしまいますので、何度も病院にいかなくてはなりません。鼻スプレーも薬局などでその都度買いに行かなくてはならないので面倒ですよね。

そこで、お家にあるものだけで手軽にお金をかけずに実行できる方法があります。「鼻うがい」という方法です。下記にやり方をご紹介しますので実践してみてください。

【鼻うがいのやり方:初めての人】

1.コップにぬるま湯を入れて、塩をひとつまみ入れよく溶かします。2.鼻を片方手で抑え、逆側の鼻から先ほど作った塩水を吸い込みます。3.力を入れず自然に鼻から塩水が流れ落ちるようにします。4.上記1~3を1~2回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。5.最後に鼻をかみます。

【鼻うがいのやり方:慣れた人】

1.初めての人で紹介した1~2を行います。2.鼻から吸い込んだ水を口の中へ流し込むようにします。この時顔を上に上げて吸い込むと口の中に入るようになります。3.そのまま口から塩水を出します。4.上記1~3を2~3回繰り返し逆側の鼻も同じように行います。5.最後に鼻をかみます。

以上、簡単ですよね。鼻うがいは痛くないし、やった後の爽快感がたまらないと思いますので是非試してみてくださいね。

花粉症とは

1月から春先の時期になると、花粉症の方は「また辛い時期になるのか」と考える方がおおいと思います。では花粉症とはいったいどういう病気なのでしょうか?花粉症はアレルギー性の病気の一つです。スギを代表として植物の花粉が体内に入ってしまい目や鼻などの粘膜に付着することで発症する症状のことをいいます。花粉症の症状が出る原因としては、体内に花粉が入ってきたときに、花粉をセンサーの役割をしている抗体が捕まえます。その情報を細胞が受けてヒスタミンという抗体を放出します。これがいわゆるアレルギー反応ということです。

花粉症は誰にでもなる可能性があります。原因としては主に食生活のバランスや住環境が要因となることがおおいようです。それ以外には遺伝的な体質も関係することがあると考えられています。花粉症の症状には様々なものがありますが以下に簡単ですがご紹介してみたいと思います。

【花粉症の症状】

●鼻水がぐずぐずして止まらない

●常時鼻づまり状態で、すっきりしない

●目がかゆくて仕方が無い

●のどがいがらっぽい(またはかゆくて仕方ない)

●全身かゆくなる

●くしゃみが止まらない

●ボーっとして集中力が低下する

●身体がだるい精神的にイライラしてしまう

花粉症の症状は同じ条件の環境であっても個人によって発症する場合と発症しない場合があります。個人の体質に関係するとは思うのですがアレルギー反応が過剰に出てしまう過敏な体質の人に出やすいのではないかと思います。当サイトでは花粉症の予防や対策、治療法などについて説明します。ぜひ参考にして少しでも花粉症の症状を緩和できるようにしてください。

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